確かな学びと国際感覚豊かな子どもの育成

 

 本校は、昭和50年(1975年)6月にマドラス日本語補習教室として開校し、週2回の家庭持ち回り授業が始まりました。平成10年(1998年)4月にチェンナイ補習授業校に名称を変更し、中学部授業も開設しました。 

 

   平成15年(2003年)からはアメリカン・インターナショナル・スクールの校舎を借用し、学習指導要領にそって国語と算数・数学を主に、理科・社会を週6日間指導しています。小学部は毎日(2時間)インターナショナル校で学んだ後に通学し、中学部は土曜日(6時間)に通学しています。 『 世界で最も多くの授業時数で学んでいる子どもたち 』 です。

   言語が異なる二つの学校で学ぶ学習負担は大変ですが、子どもたちの表情は明るく、元気な挨拶の声と笑顔の歓声が校舎に響いています。

 

   令和5年度(2023度)は、児童数44名・生徒数10名の計54名で48年目をスタートしています。今年度も、学校運営委員会の皆さまと共に、子どもたちが安全で楽しい補習校生活を過ごし、夢の実現を目指して学べるよう、教職員(9名)一同、全力で教育活動に携わって参ります。

 

   在チェンナイ日本国総領事館やチェンナイ日本人会・チェンナイ日本商工会の皆様からも多大なご支援をいただいておりますので、安心して通学させてください。

 

 

チェンナイ補習授業校長 佐藤 益弘